本記事は、5/20にHACRAYから発売される骨伝導イヤホン、Seahorseの実使用レビューです!
Makuakeのクラウドファウンディングで購入し、発売日前にゲットしました。
通常のイヤホンだと耳に悪いので、骨伝導イヤホン探してたんですよー。
S社のAero***という製品も使いましたが、電話で相手に声が聞こえないことが何度もあったため、Seahorseを購入したのが経緯です。
まずはSeahorseのおすすめポイントから紹介!
表だけではわからないですが、これらの機能は骨伝導では最高スペックです。
全部入りの骨伝導イヤホンですね。
次に他社との比較表です。
一番のポイントは、全部入りなのに他社と比べて安いんです!
また表には記載されていませんが、2台までマルチポイント接続に対応。
- 同時に2台までの機器に接続可能(例えばスマホとPCとか)
- どちらの機器に着信がきても、手動で接続を切り替える必要なく、受け取り可能
HACRAYのHPでも詳細が解説されています。
本記事にて、実際に使ってみた感想をレビューしますね。
ここがいい!Seahorseの良かった点
実際に購入したので、僕が使ってみて「ここが良かった!」と思った点をレビューします。
- 値段が安い
- 音楽もクリアに聞こえる
- バッテリー持ちがいい
- マルチポイント接続が使いやすい
- つけ心地はピッタリ、メガネもかけれる
- 電話の声が聞き取りやすい、こちらの声もちゃんと届く
一つずつ詳しく解説しますね!
値段が安い
一番最初に、値段が安い!
同じスペックの某S社の最新の骨伝導イヤホンは、23,000円ほどするのに、Seahorseは11,500円です。
半額ですよ。
あまりの価格差に驚き、大丈夫???と疑いたくなりますが、モノ自体はしっかりしています。
機能面で「いいな!」と思った点は次に説明します。
音楽もクリアに聞こえる
音楽を聴いてみました。
なんとなくのチョイスですが、高音・低音の両方ありそうな、King Gnuの白日です。
値段安いのに、しっかり聴きごたえのある音質なんですよ!
若干、ホワイトノイズがかかってるように聴こえましたが、普段使いでは全くきにしないレベル。
音質に超こだわる人ならまだしも、ある程度でいい方には十分なレベルです。
バッテリー持ちがいい
12時間連続再生をうたっているだけあって、バッテリーの心配がないです。
普通のワイヤレスイヤホンだと、バッテリー持ち気にしちゃうのですが、Seahorseは全く気にする必要なし!
一日一度充電するクセをつけておけば、そうそうバッテリーが切れるなんて状況にはならないです。
またマグネット式充電器なので、簡単に接続できるのもいいですね。
ちなみにこのマグネットケーブルとPCを接続すれば、Seahorse本体のメモリに最大で2,400曲ほど入れることができます。
例えばランニングに行くとき、スマホ持ちたくない!なんて人はあらかじめSeahorse本体に曲を入れてけばスマホ要らずでランニングできますよ!
IP68の完全防水なので、ランニングで汚れたら水につけて洗うのもOK!
マルチポイント接続が使いやすい
▼マルチポイント接続とはこちらです。
- 同時に2台までの機器に接続可能(例えばスマホとPCとか)
- どちらの機器に着信がきても、手動で接続を切り替える必要なく、受け取り可能
正直、要らないかなーと思っていましたが、実際使うと超便利。
僕はスマホとPCの両方を使って仕事しているので、どちらに着信がきても接続の切り替えなしで対応することができます。
Bluetooth機器の接続切り替えって、いちいち設定開いてBluetooth押して…など操作多くて大変なんですよね。
マルチポイントさえあれば、面倒な切り替え操作は一切不要!
欲を言えば3〜4台できたら嬉しいなーと思いつつ、世の中にまだ2台以上のマルチポイントがなさそうなので、それは将来待ちたいと思います。
つけ心地はピッタリ、メガネもかけれる
人間工学で追求した独特なデザイン、それゆえにつけ心地はピッタリです。
人の耳の形にもよるんでしょうが、僕はピッタリで動いてもグラついたりしないです。
あとメガネもかけれるし、その上からマスクも付けれられます。
さすがにメガネ + マスクまですると、そもそもピッタリなので少し窮屈さを感じますが、実使用上は特に問題ないです。
実際につけてみたので、写真をご覧ください。
電話の声が聞き取りやすい、こちらの声もちゃんと届く
某S社のAero***は電話の音声がちょっとこもってるように感じていました。
しかしSeahorseはかなりクリアな音声です!
またAero***のときは、相手に音声が届かないときが多く、同じ機種を使っていた同僚もテレワークには使い物にならない、と言っていました。
音声が届かないと、そもそも会話にならないんですよね…。
しかしSeahorseは音声が届かないなんてことはなかったです。
人によってはちょっと声がこもるように感じる、という声も聞こえましたが会話に差し支えはありませんでした。
この値段でしっかりテレワークできるなら買いだな、と買って良かったです。
ここはちょっと微妙…Searhoseを使ってわかった微妙な点
使ってみて良かった!という点を解説しましたが、一方で「ここは微妙かも」と思うところもありました。
購入するにあたり参考にしてください。
- 低音は弱い
- 対応コーデックがSBCのみ
- 外観がちょっと安っちく感じる
- 最新の骨伝導イヤホンより少し重い
- 人によってはずっとつけていると痛い
低音は弱い
上記で貼ったYoutubeの「白日」を聴いて思ったのが、低音は弱かったという点です。
そもそも骨伝導イヤホン自体、低音が弱いのですが、Seahorseも低音は弱かったです。
ただ音楽にこだわる人なら気にするポイントですが、普段使い程度なら気にする程度ではなかったですね。
対応コーデックがSBCのみ
Bluetoothで音楽を聴く際は、コーデックと呼ばれる接続方式があります。
機種同士、このコーデックが同じでないと接続できません。
- SBC
- AAC
- apt-X
SBCと呼ばれるコーデックは一番ベーシックなもので、大抵どの機種でも接続できます。
しかしSBCは遅延が大きく、例えば音ゲーやネットゲームなど、即座に音で反応するものには適していません。
理由は遅延から音ズレが生じるからです。
▼イメージとしてはこちらの動画です。
安心してほしいのは、音を聴きながら操作することがない、音楽やテレワークにはほぼ影響ないですよ。
外観がちょっと安っちく感じる
某S社の製品に比べると、全体的にチープな作りに見えます。
外観については個人の感想なので、人それぞれですが、ところどころ細部を見るとチープさを感じました。
この外観は実使用上には全く関係ないので、機能と費用が見合えば関係ない!という人には全く気になる点じゃないです。
最新の骨伝導イヤホンより少し重い
Seahorseは他社の骨伝導イヤホンより5~10g程度、数値的には重いです。
機能が全部入りでかつ安価なので、仕方ないよね、という感じもしますが。
で、実際の使い心地としては、5~10g重いおかげで安定します。
他社の骨伝導はつけ心地がゆるく軽いので、グラつくんですよ。
でもSeahorseはピッタリですね。
カタログの数値だけ見て判断も危険で、つけ心地はつけてみるのが一番ですね!
人によってはずっとつけていると痛い
僕の耳ではSeahorseは耳にあそびがなくピッタリです。
ただピッタリなので、長時間つけてると右耳だけ痛くなるんです。
人の耳の形によるんでみんなそう、とは言えませんが、僕は痛くなりました。
ただし、こまめに外して使えば何の問題もなかったので、適度につけて外してをしようと思います。
そもそもずっとつけてるのって体に悪いと思うので、やめたほうがいいでしょうしね。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
まとめです。
製品の特徴
- 安い!11,500円!
- IP68の完全防水
- Bluetooth 5.2
- 内蔵メモリ 8GB
- 12時間もつバッテリー
- マルチポイント2台可能
ここがいい!
- 値段が安い
- 音楽もクリアに聞こえる
- バッテリー持ちがいい
- マルチポイント接続が使いやすい
- つけ心地はピッタリ、メガネもかけれる
- 電話の声が聞き取りやすい、こちらの声もちゃんと届く
ちょっと微妙…
- 低音は弱い
- 対応コーデックがSBCのみ
- 外観がちょっと安っちく感じる
- 最新の骨伝導イヤホンより少し重い
- 人によってはずっとつけていると痛い
以上、HACRAYのSeahorseのレビューでした!
骨伝導イヤホンの導入を考えている人には、確実に候補に入る一台です。
5/31発売、ぜひご検討ください。
また次の記事をお楽しみに★